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櫛渕 万里
更新日:2026.02.06
公開日:2026.02.05

櫛渕 万里 | NGOピースボート17年の経験!脱原発・消費税廃止を訴える市民主導の平和外交とは

れいわ新選組共同代表・衆議院議員

【基本プロフィール】櫛渕 万里ってどんな人?

関連地域

群馬県

【政策分野】実績ジャンル

災害時の緊急対応施設の強化-まちづくり留学生や外国人労働者へ支援の強化自然エネルギーや森林保護活動

生年月日

1967年10月15日

経歴

ピースボートの共同代表および事務局長を務め、2009年の衆議院選挙で民主党公認として東京23区から出馬し、自民党の伊藤公介氏を破って初当選を果たした。その後、民進党、希望の党と政党を渡り歩き、2020年にれいわ新選組に入党。2021年の衆院選では東京22区で落選したものの、2022年4月に山本太郎代表の議員辞職に伴い繰り上げ当選で国会に復帰。同年12月にれいわ新選組共同代表に就任し、2024年の衆院選では東京14区で得票率12.14%の3位に終わったが比例復活で3選を果たした。

人物像

「一貫して護憲を訴えたリベラル派」(東京新聞)として知られる政治家。ピースボートでの17年間の経験から、国際協力や平和外交に深い関心を持ち、国会では「与党も野党も茶番!」とプラカードを掲げて登院停止10日間の懲罰を受けるなど、既存の国会運営に異議を唱える行動派の政治家として注目される。

注意アイコン

【衝撃スキャンダル3選】櫛渕 万里 政治生命の危機

国会本会議で「与党も野党も茶番!」プラカード掲示→登院停止10日間の懲罰(2023年)

概要

2023年5月18日、衆議院本会議で鈴木俊一財務大臣への不信任決議案を採決する際、壇上で細田博之議長の制止にも従わず「与党も野党も茶番!」と書かれたプラカードを掲げながら読み上げた。この示威行為に対し、自民党・立憲民主党・維新・公明党・国民民主党の5党が懲罰動議を提出。同月31日の懲罰委員会で「登院停止10日間」の懲罰案が可決され、6月1日の本会議で正式決定された。衆議院における懲罰事犯は約16年ぶりとなった。

予算案採決で不規則発言を繰り返し厳重注意処分(2024年)

概要

2024年3月、衆議院本会議での予算案採決の際に不規則発言を繰り返し、他のれいわ新選組議員と共に厳重注意処分を受けた。国会の秩序を乱す行為として問題視された。

希望の党「排除リスト」に名前が載るも立憲民主党には参加せず(2017年)

概要

2017年の衆院選前、民進党が希望の党への合流を決定した際、小池百合子代表が「排除いたします」と明言した「排除リスト」に櫛渕の名前があった。「一貫して護憲を訴えたリベラル派」と評されながらも、枝野幸男らが立ち上げた立憲民主党には加わらず、希望の党から千葉3区で出馬して落選。政治的判断の一貫性が疑問視された。

実績アイコン

【驚きの実績】櫛渕 万里が日本にもたらした変革

【実績評価】真の実力?

2009年に民主党から初当選して以降、政党を渡り歩きながらも「護憲」「脱原発」という信念は曲げず、最終的にれいわ新選組の共同代表として「闘う野党」の復活を目指している。 懲罰事犯は約16年ぶりという重大なもので、国会の秩序を乱す行動として自民党だけでなく立憲民主党・維新・公明党・国民民主党の5党から問題視された。 選挙でも苦戦が続いており、初当選の2009年以降、小選挙区で勝利したのは1回のみ。2017年(希望の党・千葉3区)、2021年(れいわ・東京22区)、2024年(れいわ・東京14区)といずれも小選挙区で敗北している。2022年の国会復帰も山本太郎代表の議員辞職による繰り上げ当選、2024年も比例復活であり、小選挙区での独力での勝利はいまだに実現していない。

ピースボートで世界80カ国以上を訪問し人道支援の最前線で活動(1991年~2008年)

具体的な内容

NGOピースボートの職員・共同代表・事務局長として17年間勤務し、世界80カ国以上で人道支援・国際協力・環境保護に従事。カンボジアでは地雷廃絶キャンペーン(P-MAC)を主導し、地雷除去を行う政府機関やNGOの支援を実施。ガラパゴス諸島では自然破壊が進む地域で植林ボランティアを行い、広島・長崎の被爆者とともに世界を巡る「おりづるプロジェクト」では、各国で原爆被害の証言会を開催した。南アフリカのマンデラ大統領の改革や、各国の市民運動の現場を目の当たりにした。

効果

国際協力の重要性を肌で感じ、日本の外交・国際協力政策に市民の視点を持ち込む政治家としての基盤を形成した。政界入り後も「国際協力基本法の制定」を提案するなど、NGO経験を政策に活かし続けている。ピースボートが2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営団体となったことで、櫛渕の活動の意義が国際的にも評価された。

北東アジア非核兵器地帯を推進する国際議員連盟の設立に関わる(2022年~)

具体的な内容

「北東アジア非核兵器地帯を推進する国際議員連盟」の設立に深く関わり、韓国・米国・中国の議員や専門家と連携しながら、北東アジアの非核化に向けた外交努力を続けている。2022年8月には長崎、2023年5月にはソウル、同年9月にはワシントンで国際会議を開催し、政府間外交とは異なる「市民主導の平和外交」の可能性を追求した。

効果

市民主導の平和外交の可能性を示し、政府間外交だけでなく議員連盟やNGOによる草の根の国際協力が安全保障政策にも影響を与えうることを実証した。北朝鮮の核問題に対する新たなアプローチとして注目された。

全国ご当地エネルギー協会事務局長として地域エネルギーの普及を推進(2014年~)

具体的な内容

一般社団法人全国ご当地エネルギー協会の事務局長として、地域主導の再生可能エネルギー事業の普及に取り組んだ。脱原発と地域経済の活性化を同時に実現する「ご当地エネルギー」のモデルづくりを支援し、太陽光・風力・小水力・バイオマスなど、地域の特性に合わせたエネルギー事業の立ち上げをサポートした。

効果

地域住民が主体となった再生可能エネルギー事業が全国で広がるきっかけとなり、エネルギーの地産地消と地域経済の循環が進んだ。地域外に流出していたエネルギー代金が地域内で循環する仕組みづくりに貢献した。

衆議院で「自然エネルギー促進法(FIT法)」の制定に尽力(2011年~2012年)

具体的な内容

初当選後、民主党の再生可能エネルギー検討小委員会事務局次長として、固定価格買取制度(FIT)を柱とする「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の制定に尽力。福島第一原発事故後、日本のエネルギー政策の大転換を求める世論を背景に、太陽光・風力などの再生可能エネルギーの普及を加速させる法整備を推進した。

効果

FIT法の成立により、日本の再生可能エネルギーの導入量が飛躍的に拡大。太陽光発電を中心に、家庭や企業での再生可能エネルギー導入が一気に進み、脱原発・脱炭素への道筋をつけた。

れいわ新選組共同代表として党運営と政策立案を主導(2022年~)

具体的な内容

2022年12月にれいわ新選組の共同代表に就任し、山本太郎代表とともに党運営を担う。消費税廃止・脱原発・積極財政・反グローバリズムなどの政策を掲げ、「闘う野党」として存在感を示している。2024年の衆院選では、れいわ新選組が比例代表で9議席を獲得し、小選挙区でも健闘した。

効果

れいわ新選組の組織体制を強化し、衆参合わせて13名の国会議員を擁する政党へと成長させた。政党交付金の対象となる国政政党として、野党の一翼を担い、既存政党とは異なる政策を掲げることで、政治に不信感を持つ層の受け皿となっている。

天秤アイコン

国民目線 櫛渕 万里のメリット&デメリット徹底分析

平和外交・環境政策・脱原発に一貫した姿勢を貫 木、市民運動と国会を結ぶ「草の根政治家」として、既存政治への異議申し立てを恐れない行動力がある。 しかし、国会でのプラカード掲示や不規則発言など、秩序を乱す行動が繰り返され、懲罰処分を受けている。小選挙区での当選経験がなく、2017年・2021年と落選が続き、選挙基盤の脆弱さが露呈している。政党を渡り歩いた経歴も一貫性への疑問を呼ぶ。

【3つの強み】櫛渕 万里を支持する理由

メリット❶

NGOピースボートでの17年間の国際協力経験という「唯一無二のバックグラウンド」

具体的な内容

共同代表・事務局長を務め、世界80カ国以上でカンボジアの地雷廃絶、ガラパゴス諸島の植林、広島・長崎の被爆者とともに世界を巡る平和活動など、多岐にわたる人道支援・環境保護に従事した経験は、日本の国会議員の中でも極めて稀有なキャリアだ。この経験から、「国際協力基本法の制定」や「市民主導の平和外交」の重要性を訴えており、政策に独自の視点を持ち込んでいる。特に、ピースボートが国際運営団体を務めるICANが2017年にノーベル平和賞を受賞したことで、櫛渕の活動の意義が国際的にも証明された。

メリット❷

平和外交・脱原発・環境政策に「一貫した姿勢」を貫いている

具体的な内容

2009年の初当選以降、民主党→民進党→希望の党→れいわ新選組と政党を変えながらも、「護憲」「脱原発」「環境政策」への姿勢は一貫している。北東アジア非核兵器地帯の推進や、全国ご当地エネルギー協会での活動、FIT法の制定への尽力など、信念に基づいた政治活動を続けている点が評価される。政党を変えても政策の軸がぶれない政治家として、支持者からの信頼は厚い。

メリット❸

09年の初当選以降、民主党→民進党→希望の党→れいわ新選組と政党を変えながらも、「護憲」「脱原発」「環境政策」への姿勢は一貫している。北東アジア非核兵器地帯の推進や、全国ご当地エネルギー協会での活動、FIT法の制定への尽力など、信念に基づいた政治活動を続けている点が評価される。政党を変えても政策の軸がぶれない政治家として、支持者からの信頼は厚い。

具体的な内容

「与党も野党も茶番!」と国会でプラカードを掲げて登院停止10日間の懲罰を受けてもなお、信念を貫く姿勢は、政治に不信感を持つ市民からの支持を集めている。 懲罰処分を受けること自体は問題だが、それでも主張を曲げない姿勢は、れいわ新選組の支持者層には「筋を通す政治家」として映っている。

【3つの弱み】櫛渕 万里への懸念点

デメリット❶

国会での秩序を乱す行動が繰り返され「約16年ぶりの懲罰事犯」となった

具体的な内容

「与党も野党も茶番!」のプラカード掲示で登院停止10日間の懲罰を受け、2024年3月にも不規則発言で厳重注意処分を受けた。特に2023年の懲罰は、自民党だけでなく立憲民主党・維新・公明党・国民民主党の5党が懲罰動議を提出するという異例の事態となり、衆議院における懲罰事犯としては約16年ぶりという重大なものだった。国会は国民の代表が真剣に議論する場であり、秩序を乱す行為は議論の質を低下させるとして、与野党を超えた批判が根強い。立憲民主党すら懲罰動議に賛成したという事実は、野党内でも櫛渕の行動が問題視されていることを示している。

デメリット❷

小選挙区での当選経験がほぼなく「選挙基盤が極めて脆弱」

具体的な内容

小選挙区で当選したのは1回のみ。2012年・2014年は東京23区で落選、2017年は希望の党で千葉3区から出馬して落選、2021年はれいわで東京22区から出馬して3位で落選、2024年は東京14区から出馬して得票率12.14%の3位で落選している。2022年の国会復帰も山本太郎代表の議員辞職による繰り上げ当選、2024年も比例復活であり、独力での小選挙区当選ができていない。この選挙の弱さは、地域での支持基盤が極めて脆弱であることを示しており、次回選挙での落選リスクも高い。

デメリット❸

政党を渡り歩いた経歴が「一貫性への疑問」を呼んでいる

具体的な内容

民主党→民進党→希望の党→れいわ新選組と政党を変えてきた経歴は、政治的信念の一貫性に疑問符をつけられる原因となっている。特に2017年には「護憲派リベラル」と評されながらも、枝野幸男らが立ち上げた立憲民主党に加わらず、小池百合子氏の希望の党を選んだ判断は、支持者からも強く疑問視された。「排除リスト」に名前が載っていたにもかかわらず希望の党から出馬した経緯は、「信念よりも当選を優先したのではないか」という批判を招いた。政策の軸は一貫していても、政党選択の軸が見えにくいという課題がある。